農林水産省1号館保育室について
農林水産省には、農林水産省に勤めている職員の子どもが優先して入園可能な、千代田区認可の事業者内保育所があります。施設は、木育をコンセプトに、建物の内部や玩具に木材を利用し、ぬくもりのある環境になっています。給食に関しても、保育所内に調理室を完備しており、温かい食事を提供するとともに、食べ物への感謝、正しい食事マナーを身に着けられるよう取り組んでいます。さらに、延長保育の希望者には夕食についても対応可能としています。
超過勤務時間は減少傾向。
職員一人当たりの一月当たりの超過勤務時間22.0時間/月(令和5年・常勤職員(本省))
出典:「農林水産省特定事業主行動計画の実施状況及び
農林水産省における女性の活躍状況の公表」より作成
一人当たりの年次休暇取得日数は、15.3日(令和5年・全職員)
出典:「農林水産省特定事業主行動計画の実施状況及び
農林水産省における女性の活躍状況の公表」より作成
働く時間と場所の柔軟化を推進しています。自宅等で勤務を行うテレワークや、勤務時間を柔軟に調整できるフレックスタイム制を活用し、仕事と家庭生活を両立させています。
省内の有志チームを募り、現状の働き方を変えるアクションに職員自らが取り組むプロジェクトです。メンバーの人数や構成、テーマも自由になっております。これまで、デジタルツールの活用による業務効率化や、意見交換会の開催による職員同士のコミュニケーションの活性化などに取り組んでいます。
農林水産省には、農林水産省に勤めている職員の子どもが優先して入園可能な、千代田区認可の事業者内保育所があります。施設は、木育をコンセプトに、建物の内部や玩具に木材を利用し、ぬくもりのある環境になっています。給食に関しても、保育所内に調理室を完備しており、温かい食事を提供するとともに、食べ物への感謝、正しい食事マナーを身に着けられるよう取り組んでいます。さらに、延長保育の希望者には夕食についても対応可能としています。
仕事と家庭生活の両立が行えるよう、省内で実施している主な取組を紹介します。
有識者を招き、両立やスキルアップに向けた勉強会を開催しています。例えば、「小1の壁対策セミナー」や「仕事と育児の両立セミナー」等、夫婦での参加を推奨している勉強会もあります。両立の工夫を知る機会として、また部下の両立を応援する上司を育成する機会として、役立っています。オンライン開催により、育休中の職員も自宅から参加しています。
掲示板には、妊娠中から産休・育休、仕事復帰のときに役立つ「パパママ応援手続きリスト」を掲載しています。メルマガでは、育児との両立に役立つ情報を提供しています。
仕事と育児を両立する女性職員の声により実現しました。育児中・妊娠中の職員が搾乳や休憩に利用できるスぺースです。母乳育児中や妊娠中でも、安心して仕事に復帰ができます。
● 女性職員の育児休業取得率は100%
● 男性職員の育休等の取得割合も上昇中
出典:国家公務員の育児休業等の取得状況のフォローアップ
女性職員の採用割合は、50%を超えています。
幹部への登用も近年増加傾向にあります。
※内閣人事局「女性国家公務員の採用状況のフォローアップ調査」を元に総合職(院卒者)相当の試験(獣医職)、一般職(大卒)相当の試験(畜産職)及び(水産職)の採用者を含む。
出典:「農林水産省特定事業主行動計画の実施状況及び農林水産省における女性の活躍状況の公表」より作成
仕事と家庭生活の両立が行えるよう、省内で実施している主な取組を紹介します。
6週間以内に出産する予定の場合、及び出産の翌日から8週間を経過する日までの期間で取得可能。
子が3歳に達するまで、子を養育するために一定期間認められる休業。
子が小学校就学の始期に達するまで、子を養育するために認められる短時間勤務。
育児又は介護を行う職員が、勤務時間等をずらすこと(早出又は遅出)を認める制度。
育児休業復帰後は育児時間制度を利用し、1時間退庁時間を早め、仕事と育児の両立をしています。子どもとの時間も大切にしながら、仕事も計画的・効率的に取り組むよう心掛けるようになりました。職場には子育て中の同僚も多く、制度が活用しやすい環境でありがたいです。
第1子が生まれてから、育児休業等を1ヶ月半ほど取得しました。育児休業を取得する先輩職員が増えてきていることから、取得に当たってのハードルはなく、上司や同じ班の職員が快く送り出してくださったため、育児に専念することができ、貴重な経験となりました。