初任者研修
国家公務員としての自覚と意識の確立を図り、農林水産省職員として必要とされる農林水産行政の基礎的知識を得るために、総合職試験等採用者研修・一般職試験等採用者研修を実施しています(職員としての心構え、農林水産政策の概論、情報セキュリティ、行政文書管理、公務員倫理、ビジネスマナー等)。
国家公務員としての自覚と意識の確立を図り、農林水産省職員として必要とされる農林水産行政の基礎的知識を得るために、総合職試験等採用者研修・一般職試験等採用者研修を実施しています(職員としての心構え、農林水産政策の概論、情報セキュリティ、行政文書管理、公務員倫理、ビジネスマナー等)。
入省2年目に本省に在籍する職員等を対象とした研修で、全国各地の農家・漁家のもとで農林水産業の実情を学びます。約1か月間、農家の一員として働くため、農村地域の抱える課題や地方の人間関係、農林水産政策の現場での受け止められ方などをリアルに感じることができます。
国際交渉や大使館勤務、国際機関出向などのキャリアを積む職員も多いため、英語や中国語等の外国語を正確に理解する力・表現する力を身に着ける語学研修もあります。少人数制やオンラインなど、効率的な体制で国際業務に活きるスキルを磨くことができます。
人事院の行政官長期在外研究員制度や行政官国内研究員制度等により、国内外の大学院の修士課程等へ1・2年間派遣しています。海外留学については、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、シンガポール、オーストラリア等への派遣実績があり、大学院で学ぶ分野も法律、公共政策、環境経済など様々です。
係長・課長補佐・管理職等、職員の役職に応じて必要な能力を身に付けるための研修を行っています。それぞれに求められる能力は異なるため、公務員倫理、マネジメント、メンタルヘルスから農林水産業に関する講演まで幅広い講義内容となっています。
農林水産行政に求められる特定の能力を向上させるための研修です。例えば、国家公務員特有の法令・予算・国会等関係業務について学ぶ研修や、業務上役立つスキルを学ぶExcel技能研修、ITパスポート研修、簿記研修などがあります。その他にも、所属局内の施策に関する勉強会も開催されています。
現在の所属部局や政策の枠を超え、意欲ある職員が非連続性や新規性にとんだ政策を立案・実行するプロジェクトです。業務時間の1~2割を活動に当てて調査・議論をすることができます。省幹部に対し、報告会で成果報告を行い、認められた場合には政策として業務に位置付けられるため、若手のうちから自身で政策立案を行うことができるプロジェクトです。