INTERVIEW 07
菅島 裕
農産局 穀物課 係長
平成30年入省/総合職農業科学・水産
農学部

CAREER

平成30年4月
大臣官房国際部国際経済課
令和元年7月
政策統括官付農産企画課
令和2年4月
山口県山口農林水産事務所
令和4年4月
農産局穀物課

Q1

大学での農業・農学の学びを踏まえ、国という日本全体の農業を背景とした仕事がしたいと考えたため、国家公務員を志望しました。

Q2

農林水産省を志望しようと決めたタイミングは、大学3年生の4月頃です。大学生の時に参加した青森県の農業インターンシップや大学の講義なども理由の一つですが、説明会で農林水産省の方の説明を聞くことができたことが大きな後押しになりました。

Q3

私自身、学生のうちに農業・農学のこれだけは負けないという知識や経験を身に着けておくべきだったと、入省してから痛感しているので、これから農林水産省を目指される方には、様々なことに興味を持ってもらいたいです。 また、もし少しでも農林水産省で働くことに興味を持っていただいているのであれば、ぜひ一度説明会などに参加されることをお勧めします。

Q4

今は「米の生産」に関する仕事を担当しています。稲作をはじめ、農業は「栽培する」ことに意識が偏りがちですが、生産コストを念頭に営農を行うことが重要なので、これらに関する事業運用や情報発信を行っています。特に米は日本人の主食かつ日本の農業を支えてきた代表的な品目の一つなので、日々やりがいを持って業務にあたっています。

Q5

新規事業・取組を行う際に、直属の上司だけでなく、他局・課と連携しながら業務を進めなければならないことがあるのですが、無事軌道に乗せることができたときにはやりがいを感じます。

Q6

農業者や農業関連企業の経営者からお話しを伺うことや、意見交換する機会が多いことは、農林水産省ならではの経験だと思います。農業経営も、家族経営から大規模法人経営まで多様なので、それぞれの経営に対する考え方を学ぶことで、政策を検討する際の参考としています。

Q7

公務員と言うと固い印象が先行しがちですが、農林水産省の方は報告・連絡・相談がしやすい温和な方が多いという印象です。また、業務と休暇のメリハリをつけている方が多いと感じています。

Q8

日本全体で人口が減少している中で、担い手の確保や生産性向上を図ることができるような政策に関わりたいと考えています。まだ未熟な面が多いので、今後も、幅広い業務をこなすことができるようになるために日々勉強中です。

Q9

私たちが生きるために必要な「食」を支える「農業」を背景として、全国的な業務を仕事にできるところです。出張や出向を通じて、全国の農業者や都道府県などと繋がりができることも農林水産省ならではの良いところだと感じています。

OFF TIME

普段の業務はデスクワークが中心なので、週3日程度ジムに通っています。また、近所の飲食店を開拓するのも好きですし、旅行も気分転換を兼ねて行くこともあります。時には家で何もせずに、ゆっくり過ごすこともあります。

OTHER PERSON