INTERVIEW 04
園部 広翔
大臣官房統計部 経営・構造統計課 係員
平成31年入省/一般職行政
政治経済学部

CAREER

平成31年4月
入省(大臣官房統計部経営・構造統計課)
令和3年4月
大臣官房広報評価課
令和5年4月
大臣官房統計部経営・構造統計課

Q1

学生の時は、まだ明確な進路を決めきれずにいました。多様な分野の説明会に参加しながら、できれば少しでも人の役に立つような仕事に就きたいと思い、次第に公務員を目指すようになりました。農林水産省は多種多様な部署があり、専門分野を生かしつつ、農林水産業を通して、様々な側面から社会に貢献できる職場だと感じています。

Q2

もともと、大学の授業などで統計に興味を持っていたこともあり、農林水産省統計部の説明会を通して、穏やかな方が多い印象を受けたことや、日本の「食」と密接に関連する農林水産分野で統計に携わってみたいと思ったことがきっかけです。また、農業や統計について詳しくなくても大丈夫だと伺ったことや、研修が充実していることから、スキルアップできる場が多く、安心して働ける印象を受け、入省を決意しました。

Q3

試験勉強なども大変だとは思いますが、できるだけ多くの説明会に参加して雰囲気を知ることが大切だと思います。様々な選択肢がある中で、農林水産省に魅力を感じた方は、ぜひ入省していただきたいです。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

Q4

私の所属する統計部経営・構造統計課では、農業経営体の所得や農畜産物の生産コスト、農林漁業の算出額などに関する統計調査を行っています。その中でも、私は営農類型別経営統計を担当しており、農業経営体の経営状況を明らかにし、農政の推進に必要な資料を整備することを目的として、経営状況等に関する事項を調査し、公表しています。

Q5

施策の検討や検証を行う際に、統計数値は欠かすことができませんし、報道や資料の作成など、統計数値に触れる機会は意外に多いので、自分が担当する統計調査がそういった政策立案に役立つことに仕事のやりがいを感じています。また、日々の業務においても、問合せ対応等で統計のオープンデータを案内する等、農林水産統計が国民のための公共財であることを実感できており、重要な仕事に携わっていることに仕事の面白みを感じています。

Q6

日々のデスクワークだけでなく、時には出張で実際に農業現場を見に行くこともあります。特に、長野県のエリンギ工場へ見学に行ったことや、loTセンサーを用いた水田の水門管理自動化システムを見て、実際に導入している農業者のお話を伺えたことがとても印象に残っています。農業の現場を見ながら、農業者の方から意見を伺うことで、自分が携わっている業務の効果を知ることができて、良い経験ができていると実感しています。

Q7

入省したてのころは、分からないことが多かったですが、尊敬できる上司や先輩から分かりやすく丁寧に教えてもらいました。また、説明会の時から穏やかな雰囲気の人が多いなと感じており、入省してからも周囲の人に恵まれ、安心して働ける職場だと感じています。

Q8

まずは、研修等で業務に必要な知識を補いながら、統計スキルを磨いて、今の部署で貢献できるように頑張りたいです。そのうえで、現在担当している統計業務だけでなく、農林水産省で多種多様な業務に携わりたいとも考えています。自分の知見を広げて、周囲の方に自分が優しく教えていただいたように、これから入ってくる皆さんに優しく教えられるような人材に成長したいと思っています。

Q9

農林水産省は、研修が充実していると感じています。業務に必要な基本的な業務だけでなく、若手向けの農村研修など、現場を見る機会がある職場だと感じています。また、在宅勤務や月1回以上有給休暇をとることが推奨されていて、仕事以外のプライベートの時間もしっかりとれるところが農林水産省の良いところだと思います。

OFF TIME

基本的には家でゆっくりすることが多いですが、休日や終業後は、友人と美味しいご飯を食べに行ったり、温泉に行くことでリフレッシュしています。他にも趣味を増やそうと、美術館に印象派展を観に行くことにも挑戦しており、様々な時間の過ごし方ができています。

OTHER PERSON