生物資源科学研究科
生物資源科学研究科
CAREER
- 平成30年4月
- 入省(生産局畜産部畜産振興課)
- 令和2年5月
- 独立行政法人家畜改良センター
- 令和3年10月
- 畜産局畜産振興課
Q1国家公務員になろうと思ったきっかけは?
自然環境を保全する仕事に就きたかったので、大学院卒業後2年間は自然環境調査系の民間企業で働いていました。仕事で日本各地の現場に出ると、山の奥の方まで人が住んでいて、自然環境を守るには人の生活(農林水産業)と一緒に守る必要があると感じました。また現場に出ることが好きですが、決められた方針に沿った仕事になるため、国家公務員になればその方針づくりにも関われると思い、転職を選択しました。
Q2農林水産省に決めたタイミングとその理由を教えてください。
民間企業に就職して1年前後のタイミングで農林水産省への転職を決意しました。転職を決めた当時も現場はもちろん好きでしたが、農林水産省に入省すれば、より広い視座で農林水産業の方針づくりにも関われると思ったからです。
Q3農林水産省、国家公務員を目指す人に伝えておきたいことは?
スゴい!!と思える先輩職員がたくさんおり、学びが多い職場です。一方で新しいアイデアや働き方など、若手の力もかなり求められており、まだまだこれから変化していく職場だと感じています。
Q4今担当されている仕事を教えてください。
畜産環境保全の業務を担っており、家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進を定める家畜排せつ物法を所管しています。家畜排せつ物を適切に管理するだけではなく、国内肥料資源として一層の有効利用を推進するために、必要な調査を行ったり、情報発信としてシンポジウムを開催したりしています。温室効果ガス排出削減対策や水質保全などの分野では、環境省と連携して業務を行っています。
Q5どのようなところに仕事のやりがい、面白みを感じますか?
現場との距離を感じ、自分のしている仕事がちゃんと役に立っているかすぐにわからず、やりがいが見えづらい瞬間もありますが、少し時間が経って成果が見えた際に特にやりがいを感じます。また、これまでに前例のない対応がよく発生していて、そのたびに新しいことを学べるので飽きなくて面白いです。
Q6農林水産省でしか経験できない体験をしたエピソードを教えてください。
農村研修では、酪農家の家で生活して搾乳や放牧管理、生乳の加工等をしっかり経験させていただきました。他の農家にもお邪魔して、それぞれの農家のこだわりポイントを肌で感じることもできました。長期間現場で受け入れてくれる農家さんのご協力により、大変貴重で学びある経験を積ませていただきました。
Q7農林水産省の人の雰囲気はどう思いますか?
優しく、好奇心が強い職員が多いと個人的には思っています。仕事だけではなく趣味などに対してもエネルギッシュに楽しんでいて、元気をもらえる職場という印象を持っています。
Q8今後の目標や、描くキャリアを教えてください。
もっと幅広く知識を増やして、総合的な視点で物事が考えられるように地道に頑張っていきたいです。また、機会があれば海外でも仕事をしてみたいと考えています。
Q9農林水産省の好きなところはどこですか?
仕事に限らず趣味にも全力で、尊敬できる職員がたくさんいます。大変な仕事を前にしたときに、よし、やるぞ、と一体感を持って仕事ができる雰囲気が好きです。
OFF TIME 休日の過ごし方
終業後は自宅で夕食を作って、食べながらテレビを見てぼんやりしています。休日は友人と出掛けたり、ちょっと奮発した食材を買ってきて、時間のかかる料理をつくったりしてリフレッシュしています。長期休みは実家に帰省して甥っ子たちと遊びます。もう少し大きくなったら魚釣りに連れて行ってあげたいと思っています。
OTHER PERSON
大西 健介
大臣官房政策課
齋藤 大雅
大臣官房デジタル戦略グループ
早田 紗己
大臣官房新事業・食品産業部 外食・食文化課
食品ロス・リサイクル対策室
園部 広翔
大臣官房統計部 経営・構造統計課
貞廣 暁利
消費・安全局 畜水産安全管理課
梶山 寛喜
輸出・国際局 総務課 国際政策室
菅島 裕
農産局 穀物課
福田 はるか
畜産局 畜産振興課
川池 将人
経営局 経営政策課
新谷 奈津光
農村振興局 都市農村交流課
坂下 誠
農林水産技術会議事務局 研究調整課
永島 瑠美
林野庁 林政部 木材産業課
恩田 拓尭
水産庁資源管理部 国際課
日髙 智貴
九州農政局 経営・事業支援部 担い手育成課