INTERVIEW 02
浅沼 莉奈
大臣官房秘書課 課長補佐
令和2年入省/総合職事務系
文学部
前職:金融業界

CAREER

令和3年1月
入省(経営局経営政策課)
令和4年7月
輸出・国際局国際地域課新興地域グループ
令和6年4月
大臣官房秘書課

Q1

前職では民間企業にいました。学生時代は公務員になることは全く考えていませんでしたが、社会人として働き始めてから、より公共性の高い仕事をしてみたいと考え、国家公務員に興味を持ちました。

Q2

コロナ禍をきっかけに、人が生きていく上で、最も大切なのは「食」であり、当たり前に毎日おいしいごはんを食べることができるのは、生産者をはじめとした農林水産業に携わるみなさまが「当たり前」にしてくれているからだと気付きました。その上で、その方々を支えたいと思い、農林水産省を志望しました。

Q3

国家公務員と聞くとハードルが高い、何をしているのかよくわからない、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。たしかに、霞が関ならではの業務もたくさんありますが、意外と民間企業と変わらないところもあります。少しでもご興味があれば、ぜひ業務説明会にご参加ください。

Q4

組織の財産は「人」であるとの共通認識の下、職員一人ひとりが、高い企画立案や農林水産分野の専門家としての能力を身につけ、それぞれの役割を果たすことができるよう、研修を企画・運営しています。また、採用担当として、業務説明会や職員によるパネルディスカッションなどのイベントを開催したり、面接を行っています。

Q5

制度やルールを考えることができるところに、国ならではの面白みがあると思います。また、自分の関わった仕事がニュースになると、それだけ世間からの関心が高い仕事をしているのだ、と改めて感じる事があります。

Q6

農林水産大臣と各国の農業大臣との会談やG7・G20をはじめとする国際会議の対応から、現場の農業経営の改善と発展に関する対応まで、幅広い業務に携わることができるのは農林水産省ならではの経験だと感じました。

Q7

真面目で、胸の奥に農林水産業に対する熱い想いを持った人が多い印象です。現在は私を含め4人のチームですが、それぞれお互いをフォローしながら和気あいあいと業務を遂行しています。

Q8

農林水産物・食品の輸出促進や農業経営の改善などの産業政策に関わったので、農山漁村の維持・発展などの地域政策をやってみたいと思います。また、いずれは在外公館などの海外勤務も経験してみたいと思います。

Q9

「食」という人が生きる上で最も欠かせない分野を所掌しているからこそ、地域から世界まで活躍のフィールドが広がっているところです。

OFF TIME

平日は、好きな動画を見たり、語学を勉強したりしています。休日は、学生時代や前職時代の友人と近況報告を兼ねたランチをすることが多いです。連休や夏期休暇などのまとまった休暇は、海外旅行を楽しんでいます。

OTHER PERSON