INTERVIEW 10
新谷 奈津光
農村振興局 農村政策部 都市農村交流課 係長
平成31年入省/総合職農業農村工学
農学部

CAREER

平成31年4月
農村振興局整備部農地資源課多面的機能支払推進室
令和2年4月
九州農政局筑後川下流右岸農地防災事業所工事第一課
令和4年4月
農村振興局農村政策部都市農村交流課

Q1

大学で専攻した「農業農村工学」の知識を活かした仕事をしたいと思ったこと、そして、農林水産本省での政策立案のようなスケールの大きな仕事から、国営事業所での現場に密着した仕事など、様々な経験ができることに魅力を感じたことがきっかけです。

Q2

就職活動時、農林水産省での仕事内容等に関する業務説明会に参加した際、職員の方がとても生き生きと仕事の話をされていたことが印象に残り、農林水産省であればやりがいのある仕事ができると感じ、入省を決意しました。

Q3

農林水産省では、生きていく上で欠かせない食や、人々の暮らし・環境を守るため、日々業務を行っています。非常に幅広い分野を担っていますが、省内各部署が連携しつつ業務を分担しており、職員一人一人は自分の仕事に誇りと責任をもって取り組んでいます。担当する業務のことは誰よりも詳しくなれます!また、様々なポストで新しい知識を取り入れることは、自分が成長するチャンスになると考えています。

Q4

農山漁村地域における6次産業化・農泊等の「しごとづくり」や農村RMO等の「くらしづくり」など、農村政策を総合的に推進する「農山漁村振興交付金」を担当しています。私は、取りまとめ担当として、様々な関係部署と予算や制度に関する調整を行っているほか、政策効果を把握・分析するための検討等を行っています。

Q5

農業・農村の状況や課題、課題解決を図るために必要な施策は時代とともに変わっていきます。そのため、私たちの業務の内容も毎年同じではなく、地域や関係者、時代のニーズを踏まえて施策の在り方等を検討し、課題解決に向けた施策を推進していく必要があります。こうした検討や事業実施の一連のプロセスに参画していることに面白みを感じています。

Q6

入省後は様々な研修を受けることができますが、特に印象に残っているのは農村研修です。この研修は、約1か月間農家の方のもとで農作業等を行うもので、実際の農作業や地域の方々との意見交換等を通じて地域の課題を肌で感じることができました。

Q7

日々多くの業務をこなす必要がある中で、目の前にある業務は何のために行うのか等を考えながら、責任感とやりがいを持って仕事をする方が多いです。また、若手の意見や相談も聞いてもらいやすい風通しの良い職場だと思います。

Q8

人口減少や農家の高齢化といった日本の農業・農村における課題に加え、コロナ禍を契機とする社会の大きな変化に対し、農林水産省として解決すべき課題がまだまだたくさんあると感じています。これらを一つずつ解決していくことが重要だと思いますので、自分の専門分野にとらわれずに様々なポストを経験し、そこで得た知識を活かしながら日々の業務に励んでいきたいと思います。

Q9

農林水産省本省での政策立案のようなスケールの大きな仕事から、国営事業所での現場に密着した仕事に関わることができ、英会話研修等の様々な研修を通して、自分が成長できるチャンスがたくさんあることを魅力に感じています。

OFF TIME

結婚式に向けて通っていたジムでの運動が楽しくなり、式を挙げた後も毎週末ジムに通っています。また、近場の温泉やカフェ巡りをして日々の疲れを癒すほか、平日の家事の手間をできるだけ減らすため、夫と1週間分の食事をまとめて作っています。

OTHER PERSON